About Us
アジアイノベーション大学(仮称、Asia Institute of Innovation、以下AII)の歴史 は、今もなお紡がれており、学生、教職員、卒業生一人ひとりがこの豊かな歴史に貢献しています。AII(仮称)が進化し成長し続けるなか、本学を取り巻く自然環境を深く尊重しながら、質の高い教育を提供し、イノベーションを育成するという目標は揺るがないものです。
Leadership
千本 倖生 Sachio SEMMOTO, Ph.D.
理事長 Chairman Of The Governing Board
フロリダ大学で博士号(1971年)、京都大学で理学士号(1966年)を取得。電気通信業界の上級管理職として30年以上の経験を持ち、起業家としても知られる。 1966年に日本電信電話公社(NTT)に入社し、1983年まで勤務。その後日本初の民間通信ベンチャー企業であるDDI(第二電電、現KDDI)を共同設立し、その後同社は現在のKDDI株式会社へと発展した。 DDIの株式公開後、1996年に慶應義塾大学教授に就任。カリフォルニア大学バークレー校客員教授、カーネギーメロン大学客員教授、スタンフォード大学研究員などを歴任。 1999年、日本のDSL市場に革命を起こし、世界第2位の市場規模に成長したインターネット接続の新興企業であるイー・アクセス株式会社を設立。2004年にイー・アクセスのIPO後、イー・モバイル(現Y!モバイル)を設立しCEOに就任。イー・モバイルとイー・アクセスは2013年にソフトバンクに売却された。 現在は京都大学大学院の特命教授を務める。ハイテク企業であるReuter’s Communication(英国)およびNetwork Appliance In Silicon Valleyの役員を務め、現在はIEEEフェロー。またスウェーデン王立工学アカデミー(IVA)会員。 またアジア太平洋諸国から日本の高等教育を受けることが困難な学生を支援することを目的とした公益財団法人千本財団の代表理事を務めている。
釜我 昌武 Masamu KAMAGA, Ph.D.
学長 President
東京工業大学で学士号(2005年)と修士号(2007年)を取得。千葉大学で工学博士号を取得(2010年)。産業技術総合研究所(AIST)と株式会社東芝でパワーエレクトロニクス・パワー半導体の研究開発に携わり、キャリアをスタート。その後、学術の分野に進み、インドネシアのマラナタ基督教大学とビナヌサンタラ大学で教鞭をとりながら研究を行い、国際課の管理業務も担当した。また数多くの大学や高校で講演し、西ジャワ州を中心に地域に貢献。2016年にはTEDxBandungイベントの登壇者に選ばれた。2019年9月からアジアイノベーション大学(仮称)に参画、2020年1月より学務担当副学長として、教養課程の立ち上げ、全学科におけるカリキュラムの改訂、学則の刷新やパンデミック下での教育のHyFlex化・デジタル化をリード。2022年1月より国際担当副学長として、本学の国際化を牽引し、6ヶ国9大学との提携を実現、「旅する大学」を推進。2024年1月からアジアイノベーション大学(仮称)の学長に就任。
太刀川 英輔 Eisuke TACHIKAWA
理事 Director of The Governing Board
2000年に法政大学工学部建築学科に入学。2004年に法政大学を卒業。その後すぐに慶應義塾大学大学院に進学し、2004年4月に理工学部建築学科に入学。2006年9月に慶應義塾大学院を卒業。
現在はデザイン会社であるNOSIGNER代表取締役、日本インダストリアルデザイン協会会長、金沢美術工芸大学客員教授、世界デザイン機構(WDO)理事、石川県能登半島地震 復旧・復興アドバイザリーボード、株式会社まち未来製作所およびナオライ株式会社の最高デザイン責任者兼取締役、株式会社47PLANNING 取締役、ZENLOOP株式会社最高デザイン責任者兼取締役などさまざまな経歴を持つ。
Our Journey
5つの重点施策
デジタル化とAI進化の潮流において、必要とされる共創型タレントの育成
デジタル化とAIに精通したタレントの育成に特化しています。学術的な理解にとどまらず、革新的なデジタルとAIソリューションの創造と社会への実装を通じて、社会的影響と進歩を推進することを目標に掲げています。
アントレプレナーシップとレジリエンスを備えたリーダーの輩出
デジタルとAIの領域で適応力のあるリーダーを育成することを目的としています。柔軟性と起業家マインドを身につけることに重点を置き、目まぐるしく進化し続けるデジタルの世界で活躍できるリーダーを育成し、社会へ輩出します。
テクノロジーを活用し、ローカル企業と共に地方共生・地域活性化
本学のテクノロジーを活用し、零細中小企業(MSME)との連携を農村部・地域の発展のために活用します。テクノロジーを農村部・地域にとって利用しやすく有益なものにすることで、農村と都市の溝を埋めようとする協調的な取り組みです。
自然とのより強いつながりを通じた持続可能なイノベーションへの貢献
自然を保護し、持続可能な開発を促進することを重視しています。環境に優しい解決策や実践を開発するために先端技術の利用を推進し、それによって自然とのより強い結びつきをさらに強化していきます。
日本・ASEANの産業界を中心としたグローバル連携を強化
世界的な課題に取り組み、新たな機会を探求するために、特に日本・ASEANとの協力関係を強化することに重点を置いています。学生やクリエイターからなる世界規模のコミュニティを育成し、ポジティブな変化をもたらすために協力することを目標としています。
大学概要
アジアイノベーション大学(仮称、Asia Institute of Innovation、以下AII)は、
グローバルリーダーの育成を目指し、日本人起業家により設立されたカンボジア政府認定の正規の 四年制大学
です。
設立
キャンパス
学科・専攻
在学生数
職員・教員数
卒業生数
2014年11月
カンボジア コンポンスプー州国立公園内
2014年〜:工学科 ソフトウェアエンジニアリング専攻
2019年〜:経営学科 観光経営専攻
2021年〜:建築学科 プランニングデザイン専攻
131名 (2024年2月現在)
43名 (2024年2月現在)
設立時より、306名(2024年2月現在)
Location
アジアイノベーション大学(仮称、Asia Institute of Innovation、以下AII)は国立公園に位置した、自然の美しさと静寂に包まれた場所にあります。
緑豊かな公園内にある本学は、学問の探求と個人の成長を促す環境を提供しています。 大学の隣接施設として、リラクゼーションと回復のためのリゾートホテルもあります。このリゾートは快適な宿泊施設とさまざまなアクティビティを提供しており、ゲストは公園の静かな環境に身を置くことができます。
大学とリゾートが隣接していることで、学業とレクリエーションが融合し、本学の学生だけでなくこの場所を訪ずれた人々にとっても豊かな体験を提供する場所となっています。 自然の素晴らしさ、アカデミックな厳密さ、自然のアクティビティが融合したこの唯一無二の環境が、AII(仮称)の豊かさを生み出しています。